ゴルフのラウンド前日
ラウンド前日は、小学生が明日の遠足が待ち遠しい気持ちと一緒で、ソワソワ落ち着かない状態になるのではないでしょうか、特に月1ゴルファーにとっては、なお更ではないでしょうか。
とにかく落ち着かないので、ゴルフ練習場へと出向き気持ちを落ち着かせる、ドライバーの曲がり具合をチェック、アイアインの距離感はどうか、アプローチの距離感を掴み練習の結果、明日はすごいスコアが出るのではないかと思いつつを終了(毎回同じことの繰り返し)

(出典 upload.wikimedia.org)
ラウンド時の会話
初対面の方とのラウンドでは、どういった会話すればよいのか緊張感も高まるところです、さていよいよゴルフカートに乗り込み、これから前半2時間、昼休み1時間、後半2時間と約5時間もの間一緒に過ごすわけですから、何らかの会話がないといけませんよね。
まず切り出しとして前日の自分の様子も、ラウンド中には話題になると思います、昨日練習に行ったんですけどね、ドライバーが曲がっていましたねとか、イメトレしながら寝たのですが、なかなか寝付けなかったけど、早起きしたなどと話しかければ相手も同調してくれて「私もそうでした・・・・」と答えてくるかもしれませんね。
初対面の方との挨拶も済ませ、世間話をしながらスタートホールへ移動してく、同伴者の中には会話の上手い人もいれば、会話がくどい人にもたまには遭遇します、会話のうまい人は、ゴルフがうまい人以上に、話しやすいと思います、逆にゴルフがうまくても、自分の話しかしない人は嫌がられると思います。
アマチュアゴルファーとしてはスコアも気になりますが、今日のラウンドを和気あいあいと楽しくラウンド出来ればというのが殆どではないでしょうか。

(出典 golf72.net)
会話がうまいとおしゃべりはちがう
会話がうまいとは、単におしゃべり上手のことではないと思います、自分の事は自ら話さないで、相手に話をさせるような会話をしてくれると、相手は気持ちよく自分の事を話してくれると思います。
逆に自分の事ばかり(自慢話)を相手から話しかけられたら、最初はいいけどラウンド終了まで、この会話が続いたらぞっとしますね。
気持ちのいい会話は、プレーの調子にも左右されると思います、ミスショットした場合でも、すぐに気持ちを切り替えられるし、逆に会話に対して嫌気がさしている状態で、ミスショットをした場合はずっと引きずってしまう。

(出典 golf-100.club)
会話による心がけ
こころがけているのは、相手を知るためにも相手に気遣いながらも、あたり障りのない程度で相手方の話を引き出すことが大事だと思います、自分が話す側になったときは、相手の表情とか退屈そうに話しを聞いていないか見極め、相手が自分の話に納得しているかを判断します。
例えば、月に何回ラウンドしますか、練習はどの練習場に行っていますかとか、相手が答えやすい会話に持って行った方がいいと思います。
相手のプレーに対しナイスショットとかミスをした場合も、ナイスとか、惜しかったですねとか、常に声をかけていれば相手も気持ちよく答えてくれると思います。
自分より年配であれば、?歳とは思えないショットをしますねと褒めましょう、人は褒められたら嬉しくない人は、ほとんどいないと思います。
会話が続かなくなっても、家族とか仕事のこととかをこちらのほうから聞き出すのは避けましょう、相手もプライバシーの事では、話したくない面もあるかもしれないので、相手が話すまでは聞かないようにします。
まずは話を聞くことだと思います、聞き上手になれば相手が何を求めているのかが見えてきます、こことは仕事の上でも、お客様が何を求めているのかを知り、それに対して答えていくようにする。
また、相手の話を聞く側だったのに、話がつまらなくなったりしたときに、相手の話の腰を折り話題を変え話す側が交代する場合があります、そんな場合も我慢し聞く側に徹する。
ルール上のことも会話に繋がると思います、競技になるとマーカーというのが同伴者で決められていて救済を受けられるのかなども全てマーカーに確認する必要がある、プライベートの時は居合わせた同伴者に了解をもらうのがいいでしょう。
その場合でもルールはどうのこうのと言う会話が成り立ちます、例えばカート道にスタンスがかかった場合で、同伴者に何も言わないでドロップしプレーを続ける、この行為はルール違反ではないけど相手に嫌な気持ちにさせかねないので、同伴者に声をかけることをしていればまた次の会話に繋がるのではと思います。
以上の事を心がけてプレイしていると、相手からまた、一緒にラウンドしましょうか、と日程調整の会話が弾むのではと思います。

(出典 kura1.photozou.jp)
まとめ
ゴルフというスポーツは不思議なものでラウンド初めは無口な人が、ランド終了間際になると自らしゃべりだしている、それもおそらく聞き出し上手な人、プレーに対しての声掛け、ルール上の声掛けなどもあり、だんだん打ち解けてきたのではないでしょうか、会話を大事にし楽しいゴルフをしていきましょう。