アウトコース・インコース
ゴルフは何ラウンドしていますが、いまだかってインコースとアウトコースのホール番号がすんなり出てきません。
1番ホールから9番ホール、10番ホールから18番ホールの事だと理解はしているのですが、インコースは何番から、アウトコースは何番からだっけと、毎回同じことを繰り返しています。
そもそも、アウトコース、インコースの名前の由来はあの有名なセントアンドリュースからだそうです、セントアンドリュースは現在の日本のゴルフ場の作りとは違い、1番からスタートし9番への移動はクラブハウスからどんどん離れていき、一番離れた場所に9番と10番がありクラブハウスに戻ってくる作りになっているそうです、クラブハウスから出ていくのでGoingOUT、クラブハウスに戻ってくるのでGoingINになったみたいですね。
現在の日本のゴルフ場は1番も、10番もクラブハウスの近くにあるのでピンとこないですね、セントアンドリュースは1番からのスタートしかないのに比べ、日本のゴルフ場ではIN、OUT同時に2組スタートさせることができる、アウトコースは1番から9番、インコースは10番から18番ということをこれなら分かりやすいですね。
ゴルフ用語のアウトコース、インコースを英語では「front nine」「back nine」になります。
(出典 golf-gakko.com)
エクスプロージョン
よくバンカーでボールを直接打つのではなく、意図的にダフらせ砂と一緒にボールを運ぶように打つと言われています。
エクスプロージョンの事を辞書では、爆破及び(人口などの)爆発的な増加とあります、バンカーで砂を爆発させボールを運ぶと言う意味合いのようですね、日ごろから使い慣れているバンカーショットの事みたいですね。
(出典 cdn.pixabay.com)
カウントバック
会社のゴルフコンペの成績表を見てみると、同じスコアなのに順位が変わる場合がありますよね、その理由は最終ホールのスコアで決まるみたいですね。
18番ホールのスコアが双方同じパーならその前のホールのスコア、そのホールが同点ならまたその前のホールのスコアということで、どんどん遡っていき、決着がつくまでスコアを見ていき、該当ホールのスコアの少ないのが、上の順位となります。
OUTスタートも、INスタートも共に18番ホールからになります、よって18番、17番・・・とホールを遡ってスコアを競うことをカウントバックいいます。
スルーザグリーン
スルーザグリーンとはフェアウェイ、ラフ、サブグリーン、グリーンエッジのことを言います、池及びバンカー、グリーン、ティーイングエリアは除きます。
またローカルルールで、ボールがスルーザグリーンにあり、スルーザグリーンとしては、条件が悪く不利な状態にある場合、救済処置として「6インチプレイス」と言われるものがあります、ボールから約15cm以内でホールに近づかないよう移動できます、ただしあくまでもローカルルールなので、プレイ前に確認が必要です。
スループレー
日本のゴルフ場では、前半のハーフ終了後に、食事も兼ねた休憩時間が設定されていますね。
休憩時間を挟まずに、18ホール連続でプレイすること、休憩時間をスルーする意味合いからスループレーと言います。
沖縄のゴルフ場は、ほとんどがスループレー方式みたいですね。
ルースインペディメント
ルースインペディメントとは、地面に埋まっていない小枝や石や落ち葉等の事を言い、バンカー等のハザードを除き取り除く事ができる。
ルース(Loose)は「固定されていない」と言う意味です、インペディメントは「妨害、障害(物)」と言う意味です、いわゆる、固定されていない障害物となりますかね。
ハザード内での小石、砂の塊などを取り除いた場合は2打罰となる。
(出典 d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net)
ニアレストポイント
先ずマーカーに移動の了解を得る、次にボールの位置にマークする、次に動かせない障害物を外しスイングのできる位置でホールに近づかないところにマークする。
このマークした位置をニアレストポイントと言う、救済措置はニアレストポイントから1クラブレングスの場所で、ホールに近づかないところにマークする、この位置からニアレストポイントの間にドロップし、マーカーの了解をもらい救済処置が完了する。
(出典 valkyrie-golf.jp)
アンプレヤブル
ハザードを除くプレーが困難な場所、例えば木の根っこ、スイングが出来ない茂みの中等にボールが入った場合に、一打罰を付加し救済を受けられる、救済方法はいろいろ選択があります、その際にはボールを吹くことも可、ボールを変えることもできます。
ボールの位置から、ホールに近づかない位置に、2クラブ以内にドロップを選択。
2クラブ以内にドロップしてもスイングが出来ない場合は、ボールとピンを結んだ後方線上にドロップする選択。
直前の打った場所に戻るという選択、例えば、打った球がバンカーに突き刺さり目玉状態になった、前進してもバンカー内にドロップなのでバンカーが不得意であれば、アンプレヤブルを宣言し違うボールで元の位置から打ち直すこともできる。
バンカー内であれば同じバンカー内にドロップする選択、バンカー外にドロップ位置を出すのであれば2打罰を付加すれば救済を受けられる。
(出典 nihongolf.sakura.ne.jp)